子供と一緒に映画を楽しもう!幼児期から学童期までのおすすめ映画8選

家族で過ごすおうち時間に、親子で何をしていますか?
毎回同じことの繰り返しで、新しいものを見つけたい方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときは、子供と一緒に映画鑑賞をするのがおすすめです。

今回は、子供と一緒に映画を楽しむのにおすすめの作品をご紹介します。

子供が映画を観るメリットは?

子供は映画を観ることで脳に多くの影響を受けるそうです。

子供がが映画を観るメリットは、

  • 親子のコミュニケーションが増える
  • いろいろな感情を体験できる
  • 洋画なら英語学習になる
  • 擬似体験をすることで想像力が豊かになる
  • 知識が増え、好奇心が旺盛になる

などです。

空を飛んだり、実在しない生き物と出会えたり、ドキドキする冒険ができたりするなど、映画の世界はワクワクがいっぱい。実際にできないことを擬似体験すると、脳に刺激が与えられて想像力が豊かになります。また、人の気持ちを考えられるようになったり、感受性が豊かになったりするでしょう。

世界中にはたくさんの映画が存在しているので、子供に良い刺激を与えるためには良質な映画を選ぶ必要があります。

幼児期におすすめの映画4選

となりのトトロ


(※「となりのトトロ スタジオジブリ」参照)

『となりのトトロ』は日本中でほとんどの人が知っているアニメです。トトロは子供時代にしか会えない不思議な生き物として描かれています。これは幼い姉妹がトトロと出会い、家族を思いやりながら成長していくストーリー。昭和初期のほっこりする生活や、映像にぴったり合う軽快な音楽は、大人が何度観ても楽しめるものですね。初めて映画を観るような幼児にもおすすめです。
(1988年公開 上映時間 約86分)

トイ・ストーリー

(※「トイ・ストーリー ディズニー公式」参照)

『トイ・ストーリー』はCGアニメーションの先駆けともいえる作品です。アンディという少年のおもちゃたちが、まるで人間のように動いて冒険をするストーリー。子供にとって身近なおもちゃが主人公なので親近感が湧きますし、魅力的なキャラクターの友情に感動すること間違いなし。制作から20年以上経った今も色褪せず、大ヒット作品のためシリーズ化しています。作品を順番に観ることで、キャラクターの成長も感じられるでしょう。
(1995年公開 上映時間 約81分)

ボス・ベイビー


(※「ボス・ベイビーオフィシャルサイト」参照)

『ボス・ベイビー』は「見た目は赤ちゃん、中身はビジネスマン」という奇想天外な作品です。両親の前ではかわいい赤ちゃんを演じていますが、実は知能が大人のボス・ベイビー。お兄ちゃんのティムとともに巨大な陰謀に立ち向かいます。かわいらしい見た目の赤ちゃんがたくさん出てくるので、幼児にも受け入れられやすいのが特徴。幼児だけではなく、大人も笑って楽しめるのがよいところです。
(2017年公開 上映時間 約97分)

ファインディング・ドリー

(※「ファインディング・ドリー ディズニー公式」参照)

大ヒット作『ファインディング・ニモ』の続編。前作の主人公マーリンとニモの親友であるドリーが主人公です。マーリンとニモもドリーと一緒に大活躍し、海や水族館の冒険が描かれています。『ファインディング・ドリー』だけ観ても大丈夫ですが、前作も観る場合は『ファインディング・ニモ』から観るとよいでしょう。海の生き物がたくさん出てくるので、魚好きの子供にもおすすめです。
(2016年公開 上映時間 約97分)

学童期におすすめの映画4選

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生

(※「『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』公式サイト」参照)

『新・のび太の日本誕生』は、国民的アニメ『ドラえもん』の大人気長編映画です。シリーズ歴代1位の動員数を記録している『映画ドラえもん のび太の日本誕生』のリメイク。家出を決意したのび太たちが7万年前の日本へ行き、その時代の人々を助けながら悪と戦う冒険映画です。仲間との友情、諦めない気持ち、そして最後の別れなど、観ていてほろりとする場面も。子供はワクワクした気持ちで、大人はなつかしい気持ちで鑑賞できます。
(2016年公開 上映時間 約104分)

ジュラシック・ワールド/炎の王国

(※「映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公式サイト」参照)

恐竜映画といえば、ジュラシックシリーズといっても過言ではないでしょう。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』はジュラシックシリーズの最新作。誰もが大興奮する恐竜映画です。いろいろな恐竜が映像の中で動き回り、いつ襲いかかるかわからない状態にドキドキが止まりません。凶暴なシーンがあるので、怖がりな子供は注意しましょう。気に入った場合は、過去のシリーズをすべて観るのも楽しいですよ。
(2018年公開 上映時間 約128分)

ベイマックス

(※「ベイマックス ディズニー公式」参照)

謎の事故死をした兄が開発したロボット・ベイマックス。心が傷ついている少年ヒロとベイマックスの心温まる交流の話です。2人の前に迫る敵からヒロを守るというヒーロー的な要素もあるので、きっと子供も夢中になるはず。優しいベイマックスに、心が温かくなる作品です。最後は涙が止まらなくなるかもしれませんよ。
(2014年公開 上映時間 約102分)

リメンバー・ミー

(※「リメンバー・ミー ディズニー公式」参照)

『リメンバー・ミー』は、アカデミー賞、長編アニメーション賞・主題歌賞を受賞した作品です。陽気で美しい死者の国が舞台になっており、キラキラと輝く映像の美しさに目を奪われます。美しい歌声や音楽がたっぷり味わえるのも魅力。家族の絆や愛、友情が中心に描かれており、後半は涙が溢れてしまうかもしれません。大人に人気の高い作品になっているので、高学年以上の子供におすすめです。
(2017年公開 上映時間 約105分)

まとめ

今回は、子供が映画を観るメリットや、幼児期と学童期におすすめの映画をそれぞれご紹介しました。

幼児期はわかりやすくてカラフルなアニメ映画などがおすすめです。あまり長時間の視聴に慣れていない子供も多いため、100分以内の映画を選ぶとよいでしょう。

学童期になると、幼児期に比べて複雑な内容を理解できるようになります。アニメ以外の映画も十分に理解できるようになり、アクション、ファンタジー、ヒューマンなど映画の幅も広がるでしょう。映画を観たあとに、親子で感想を言い合う時間も楽しめますね。

おうちで過ごす日には、ぜひ親子で映画鑑賞をしてみてくだい。