【2021年最新版】学年別!小学生におすすめのお手伝い一覧!

小学生になると子供にお手伝いをお願いしたいと思うこともありますが、小学生におすすめできるお手伝いは何か迷ってしまいますよね。

この記事では、小学生の学年別におすすめできるお手伝いを紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

【小学生におすすめのお手伝い】お手伝いの重要性!

親の立場からすると「自分でやった方が早い」と考えてしまう小学生のお手伝いですが、子供にお願いすることで子供に家事を身につけさせるだけでなく、任された仕事をするという「責任感」を育てる・仕事をスムーズに進める「応用力」を育てる効果が期待できます。

始めは任せられないと思うような内容でも、子供がしっかりそのお手伝いをできるようになれば、結果的に親の家事の負担も減らせますね。

つまり、小学生のうちからお手伝いを任せることは親にも子供にもとても良いことなのです。

しかし、学年によっては難しい家事があるのも事実です。お手伝いは年齢以上のことを求めてしまうと失敗や負担が増えてしまうので、子供の年齢に最適なものを選んであげるようにしましょう!

小学生:1年生〜2年生におすすめのお手伝い

まずは、まだまだ触らせたくないものや、できないことが多い低学年におすすめできるお手伝いを考えます。低学年のうちは好奇心が旺盛で、何でもやりたがる気持ちがあるのですが、怪我などの心配がありますよね。

料理やお買い物など怪我や迷子の心配があるお手伝いは、親の目が届く範囲でやらせてあげると良いでしょう。ここでは、1人で任せられるお手伝いを紹介しようと思います。

玄関に出ている靴を揃える

靴を脱ぐたびに靴を揃える習慣がついていればお手伝いの必要はないのですが、ママは大体荷物を持っていたり、下の子を抱っこしていることもあります。

そんなときに、お手伝いとして自分の靴だけでなくママや他の家族の靴も揃えてくれると、とても助かりますね。

食事の前にテーブルセットをしてもらう

小学校低学年だと、まだ食事の配膳をお願いするのは怖いと感じることもあるかと思います。

食事のテーブルを拭く・お箸を並べるなどのお手伝いを食事の前にしてもらえるようになると助かりますし、一緒にご飯を準備しているという感覚ができますね。

食器の上げ下げ

食事が終わった後に「ご馳走様でした」のお礼と一緒に食器を下げるというお手伝いです。

お手伝いではなく習慣としてさせているというお宅も少なくないようですが、この動作が身に付けられるとお友達のお家でおやつをいただいたときにも自然にお片づけとお礼が言えるようになりますね。

小学生:3年生〜4年生におすすめのお手伝い

小学校3年生〜4年生になると身長も伸び、多くのことができるようになっています。しかし、できることは増えるのですが、お手伝いを面倒だと言い始める年齢でもありますので、毎日同じ仕事を任せて習慣化してもらうと良いでしょう。

お風呂掃除

平日が難しいようであれば土日だけでもお風呂掃除を任せます。洗剤・掃除用具の使い方も覚えられる年齢ですので、”何曜日と何曜日はお風呂掃除をお願いする”など曜日で決めてしまうのも良いですね。

自分の部屋の掃除機かけ

そろそろ掃除機などを扱うことも難しくない体格になっていると思いますので、家全体は無理でも自分の部屋の片付けと一緒に掃除機かけをお願いしても良い頃です。

自然と片付けをすることが身に付けられるようになりますし「自分の部屋は自分で掃除するもの」という習慣になると思います。

洗濯干し・洗濯物を畳む

物干し竿に手も届くようになる年齢ですので、洗濯を干す・取り込む・畳むなどのお手伝いもお願いできるようになります。

平日は難しいかもしれませんが、服の畳み方を身につけるべき年齢とも言えますので、お休みの日は一緒に洗濯物を干す・取り込む・畳む作業をし始めると良いでしょう。家族全員分をお願いするのは大変だと思いますので、自分のものだけ・もしくはママと一緒にというスタイルがおすすめです。

小学生:5年生〜6年生におすすめのお手伝い

高学年になると、ほとんど大人と同じようなことができるようになります。自立心もより強く芽生えますので、頼んだお手伝いに口を挟まれるのを嫌がるようになることもあるでしょう。

この年齢になってからお手伝いをお願いし始める場合は、始めはお手伝いを面倒だと嫌がられる可能性もありますが、今後のためにも積極的にすすめてみましょう。

本格的な調理をお願いする

高学年になると調理実習を授業で経験している子も少なくありませんし、最低限の調理方法を教えればレシピなどを活用して好きな料理が作れる子供もいます。

子供が料理をマスターしたら、何曜日の夜は子供の担当などという風に完全に子供に任せてしまった方が、ママが口を挟むよりも楽しみながらお手伝いができるようになるでしょう。

ちなみに、調理は後片付けまで任せるのがポイントです。そうすれば、食後の後片付けを考えて調理の手順を考えるスキルも身につけられますね。

洗濯は一連の流れを全て任せる

洗濯の洗う・干す・取り込む・畳む・片付けるまでの全ての流れを任せます。

もちろん平日にはできませんので、土日のどちらかだけでも洗濯を子供に一任する日を設ければ、ママも他の家事が進められますね。洗濯の一連の流れが身につくと、いつか一人暮らしを始めるときに助かります。

少し負担が重いかなと思うなら、隔週でも構いませんので「全て任せる」というスタンスが責任感を養うためにもおすすめです。

まとめ

小学生におすすめのお手伝いを学年別で紹介いたしました。

お手伝いのポイントは、親が必ず感謝の気持ちを伝えることです。「ありがとう」「助かったよ」という声がけや、上手にできたことをたくさん褒めてあげましょう。

また、始めは上手くできないことや失敗が多いと思うので、ママも気持ちと時間に余裕があり、ゆっくり付き添えるタイミングでお手伝いをお願いするようにできると良いですね。