小学校で始まるプログラミング教育、勉強法やおすすめツールをご紹介

ログラミングの必要性とは

2020年から小学校で必修になったプログラミングですが、その必要性をご存知でしょうか?

その理由は様々ですが、世界的にITが進んでいく中でエンジニア不足になっているのが大きな問題で、経済産業省のデータによると2030年の日本では78.9万人もの人材が不足するという予想も出ているんです!

しかし、大事なのは生徒全員をエンジニアにしたい訳ではなく、プログラミング教育ではいわゆる「論理的思考力」を育む事ができるというポイント。

プログラミングでは1つ1つの要素を順序立てて考え、組み上げていく必要があり、その考え方は算数やトーク力といったところにも応用できると言われているんです!

プログラミング学習っていつ始めたらいいの?

プログラミングの必要性についてお伝えしましたが、お子さんがいる方は「いつから始めたらいいの?」と思う方が多いのではないでしょうか?

プログラミング いつから始めるで検索すると、大体このようなことが書いてあります。

 

プログラミングに年齢はありません。

 

幼少期から始めている子もいれば、社会人から初めてエンジニアに転職する方もいます。いつ始めても良いのがプログラミングの魅力の1つとも言えます。

 

ですが、ここで重要なのは“小学校でプログラミング学習の必修化が始まる”という点です。
先程記載したとおり、2020年から学習指導要領に「小学校段階でのプログラミング教育」が追加されたように、早い内からプログラミングに触れてほしいという考えが伝わってきますよね。

さらに、慶應義塾大学 総合政策学部/環境情報学部の受験科目に2016年度から”情報”が追加されたように、年々その需要が高まっているのが分かります。

これらの観点と、プログラミング学習の教材には幼児・未就学児に対応しているものがある、ということから

プログラミングを始めるのはとにかく早い方が良い

と言えるんです、この記事では勉強法やおすすめの教材についても紹介しているので是非参考にしてみてくださいね!

小学校のプログラミングってどうやって勉強したら良いの?

いきなりプログラミングの勉強をする、といっても「なにから始めればいいの…?」となる方が多いのではないでしょうか?

そこでおすすめの進め方をご紹介します!

プログラミング学習の進めかたとは?

プログラミング学習で大事なのはズバリ

 

バランスの良い「インプット」と「アウトプット」です。

 

初心者がよく陥ってしまう事として、インプットに偏って、”完璧に理解しようとしてしまう”ことがあるのですが、プログラミングには覚えることが沢山あるので、全て理解しようとすると挫折してしまいます、そこで適度なアウトプットをはさみながら学習していくのが大切なんです!

 

さて、ここで聞こえてくるのが「インプットとアウトプットが大事なのは分かったけどなにを使ったらいいの?」という質問ですが、もちろんその点もお答えします!

色々覚えたあとに実際にプログラミングをしてモノを動かしてみたい、そんな時におすすめの教材を下で紹介しているので是非参考にしてみてください◎

小学生におすすめの教材はこれ!

小学校のプログラミング学習でおすすめなのが “MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ が提供しているサービスの「Scratch(スクラッチ)」です。

Scratchはネット上で使用できる教材で、実際に多くの小学校の授業で使われており、初心者の方でもわかりやすい設計になっているんです。


自身で書いたプログラム通りにアニメーションが動いてくれる、という仕組みなのでアウトプットにぴったり!
しかもチュートリアルなども充実しているので、プログラミングを始めるにはぴったりの教材なんです◎

文部科学省が推奨している教材でもあるので、是非使ってみてくださいね!

詳しい使い方などは Scratch(スクラッチ)公式HP をご覧ください。

まとめ

ここまでプログラミング教育の必要性やその勉強法、使えるツールについて解説してきましたが、参考になりましたでしょうか。

ご紹介した通り、プログラミング教育は始める時期が早いほど良いです。小さい頃から様々な分野で応用できる力を育むことが出来るので、是非「Scratch」など教材を活用しながら楽しく勉強しましょう!